この記事にたどり着いたあなたは、
「夫の単身赴任ってしんどい」「ワンオペ育児、もう限界」
「単身赴任?実家?帯同?決められない…」
「シングルママ向け支援はあるけど、単身赴任者への支援は?」
こんな風に悩んでいませんか?
私も、子どもが4歳と1歳の時に夫の単身赴任が始まり、1年経過した頃に休職したママです。この記事では、我が家の実情や気づいたメリット・デメリット、そして私が活用して良かったサポートを紹介します。少しでもお役に立てれば嬉しいです!
目次
1.単身赴任を選択した理由
2. 単身赴任のメリットとデメリット
3.やってよかったこと3選
4.まとめ
1.単身赴任を選択した理由
夫が地方へ異動となったのは、娘が4歳、息子が1歳の時でした。私たちの住まいは東京で、赴任先は新幹線で片道約3時間の距離です。私は新卒で入社した広告代理店で10年以上勤務しており、息子の育休明けからやっと1年が経った頃でした。
当時、夫はの担当は料理のみで育児はほぼノータッチ。平日は仕事から帰ると寝るだけで、家事や育児は私一人で担う状態でした。
その中で、私たちが検討した選択肢は以下の通りです。
〇仕事を辞めて帯同する
転居先で子どもの保育園探しや私の新しい仕事探しが必要となり、さらに夫が何も手伝ってくれないことを考えると、大変すぎると判断しました。
→ 却下!
〇実家近くに住む
私の会社の交通費規定では、実家から通うのには足りないし、テレワークも週2日まで。夫の実家からは「大丈夫なんとかなるわよ」と言われ、頼れないと思いました。
→ 却下!
〇安い賃貸に引っ越す
夫の単身赴任先の家賃は安く済んだものの、引っ越し作業が一人では大変だったため、現住の賃貸に住むことを選択しました。
→ 引っ越しせず、単身赴任に決定!
結論、「私の仕事は続けたい。平日のワンオペはこれまでと変わらないし、娘を転園させるのはかわいそう。」と当時は考え、
夫は単身赴任、私は仕事を続けながら子どもたちとの生活を東京で続けることに決めました。
2.単身赴任のメリット・デメリット
メリット
- 昇進ルートの確定
地方転勤は夫の昇進に繋がる重要なステップでした。 - 平日の夫へのストレス軽減
お皿を洗わない、脱ぎっぱなしの服などに対する期待もイライラも減り、精神的に楽になりました。 - 夫の存在意義の再確認
家事はほとんど手伝わなくても、夫の存在そのものが私にとっては精神的な支えになっていたことに気づきました。 - 子どもとの関係性の向上
最初は寂しがらなかったものの、娘はパパにくっつくことが増え、息子もパパと出かけるようになりました。
デメリット
- 体力・気力の低下
私の営業職のノルマが厳しくなり、残業が続いた結果、体力的・精神的に追い込まれ、適応障害と診断されました。 - 経済的な不安
夫が一人暮らしを始め、外食が増える一方、私も休職中で収入が減少。2重生活による出費が家計を圧迫しました。
3.お役立ちサポートの紹介3選
① 部屋の整理収納
休職してまず取り組んだのが、ストレスの元だった「部屋の散らかり」を改善することでした。そこで、以前から興味があった「整理収納アドバイザー2級」の資格を取得しました。
整理収納アドバイザー2級とは、特定非営利活動法人ハウスキーピング協会が主催する講座で、基本的な整理の考え方や方法、収納のコツを学べる人気の資格です。オンラインや全国各地で開催されており、最短1日の受講で資格を取ることができます。
私も保育園の預け時間で行ける、2日間コースで受講しました。特に、物が多すぎるという問題が浮き彫りになり、不要な物を捨てることから始めました。フリマアプリで子ども服を出品したり、不要な服を処分したりすることで、部屋の中がすっきりとし、心も整理されました。
整理収納を進めたことで、以下のような効果がありました:
- 探し物にかかる時間とストレスの軽減
- 手放す大変さがわかり、余計な買い物を控えるようになった
- 子どもたちが自分でおもちゃを片付けてくれるようになった
- 片付けが苦手だった夫も、要らない服を捨て、床に物を置かなくなった
<実際の収納の写真>
まずは1年以上使っていない不用品を減らし、見えない収納ケースを選択し、色をベーシックカラーに統一していくと、ごちゃごちゃ感がなくなりました。収納の中も、パンパンに詰めるのではなく、8割にとどめるようにすると、新たなものが入ってきてもリバウンドしにくくなりますよ!
② 子ども食堂の利用
「単身赴任 支援 ○○市」と検索していたときに見つけたのが、地域で運営されている「子ども食堂」でした。我が家の地域では、月に一度、子どもは100円でお弁当やお菓子を提供していただける子ども食堂があったのです。
以前は、土日に平日分の食事をタッパー作り置きをしていましたが、子ども食堂の利用で、作り置きの負担が軽減されました。毎回、創意工夫のされたお弁当とお菓子に子どもたちも喜び、後片付けも楽になりました。
もし、地域の子ども食堂を探しているなら、子育て支援センターで相談すると、地図付きの資料をもらえるかもしれません。ただし、地域によってはシングルママ同士の結束が強すぎて合わない場合もあるので、自分に合った場所を見つけることが大切です。
③ 子ども乗せ自転車のレンタル
「子ども乗せ自転車のレンタルがあるんですね!」と驚かれることもありましたが、我が家は「ハッピーサイクル 楽天市場店」から、1ヶ月間、幼児2人乗りの電動自転車をレンタルしてみました。都内に実店舗があるため、自社便配送エリア内なら送料無料で利用でき、レンタル費用は1ヶ月で約10,000円程度。ヘルメットもレンタル可能で、非常に便利でした。
レンタル自転車を使うことで、次のようなメリットと気づいた点がありました:
- メリット:運転で筋肉がつき、反り腰だった私の腰痛が改善。自転車のギアを上げれば、ふらつかず運転できました。
- 気づいた点:行先をはしごするのには、歩きより自転車。子ども2人を乗せてベルトを締め、ヘルメットをかぶせる作業は少し手間で時間がかかります。
その後、中古で幼児二人乗せ電動自転車を購入しました。
4.まとめ
これから単身赴任となる方、帯同を迷われている方の参考になりましたでしょうか?
まだ単身赴任の生活が続く方には、お役立ちサポートをうまく活用することで、少しでも楽になれば幸いです!
私たちの単身赴任生活は、メリットもデメリットもありましたが、何よりも重要なのは、自分自身の体調や心のケアを最優先にすることだと思いました。
今後も、お疲れママたちに役立つ情報を発信していきますので、ぜひまた覗きに来てくださいね!
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